作品の感想を考察で裏付けるブログ

というのは名ばかりの、あまりにも煩雑なブログ

俺は別に作品の出来が悪い原因を誰か一人に押し付けたいってわけじゃあないんだよますもとぉぉぉ!!

ゾンビランドサガ10話の話だ。

今まで思っていたけれど、私のスタンスとその人の尊厳のために言わないでおいたことがある。

しかし今日ここでその誓いを翻してしまうことを、大変申し訳なく思っている。

単刀直入に言う。

サブ脚本として参加してるますもとさんの回が、軒並み完成度が低い。

3、5、9、10話である。

なんども見直して私の中で評価が回復し、記事にもした9話はまず許している。

5話は今から考えると展開的には要らなかった回だがまあまあ面白かった。

3話は失敗を描く回なのである程度仕方がない。

10話は、、、なんの擁護もない。

しかし、全ての原因がますもとさんにあるのかというと、それは絶対に違うと言い切れる。

一人のせいでアニメがダメになるなんてことはあり得ない。まずもって脚本にGOを出すのは監督だ。

原因は、メインライターの村越さんの作る脚本が素晴らしすぎだことと、脚本家同士の話し合いが足りなかったせいじゃないかと思う。

二者の間で作品の目指すべき場所が一致していない感じがする。

どちらが書いているかで作品としての毛色が明らかに違うのだ。

特にひどいのはますもと回だけゆうぎりが急に暴力的になることだ。この違和感がすごい。

ますもとさんは作品のことがよくわかっていない。浮いている。

展開も不自然かつ冗長でつまらない。

ギャグシーンも自分の持っているパターンありきで、そこにキャラを合わせにいっている気がする。

だからキャラがぶれてしまう。

本来の掛け合いは、キャラから自発的に生まれてくるもののはずだ。

ああ、このままだとゆうぎりメイン回はないんだろうなあ、辛すぎる。

それから、あと二話で話まとまる?

二期とか映画化とかもう決まってんのに隠してるような違和感を感じる。

あんだけ超展開を連発してきたアニメがここに来てこれだけゆっくり展開するなんて不自然だ。

さすがにゆうぎりの死因を明かさないだとか、たえの正体を明かさないだとかは無いよな?

そういう伏線はまじめに回収するって信じてるぜ!

それにしてもなんで複数ライターにしたんだろう。村越さんが全話担当すればなんの問題もなかったはずだ。

頼む村越、あと二話で奇跡を見せてくれ。