急転直下のグリッドマン10話
いや、急に話動いたな。
ここ5回くらいのモサモサ感は何処へやら、ガッツリ盛り上げてきましたね。
アンチくんがグリッドナイトになって、裕太が土手っ腹にカッターを食らうと。
それと町を直す怪獣も殺されちゃったんで壊れた家とか全部そのままだろうし、大分血生臭い話になってきましたね。
今まででも一番楽しめた回かも知れません。
あと今週はかなーりエヴァっぽかったですね。
グリッドマンがグチャグチャに剥がされるシーンとかまんまで。
退廃的で世界の破滅が近づいてきてる感がよく出てました。
しかし、私はまだ信頼していません。
この手のセカイ系は期待すると手痛い裏切りを受けますから。
期待しないでのんびり見ようと思います。
私はニヒリズムみたいなものが根底にある作品は苦手なんですよね。
ラストで台無しにされると時間を無駄にした感があってほんとに後味悪くて。
さっき挙げたエヴァなんかは、最終的には全然ニヒリズムじゃなかったと私は解釈してるんで好きなんですが、
エヴァにインスパイアされたような後続の作品は大体嫌いですね。
とりあえずキャラ殺せばいいや、みたいなのは許せません。
ここまでを見る限り、なんだかハッピーエンドでは終わらずにめちゃくちゃな終わらせ方をしてきそうな予感がビンビンしてます。
頑張れグリッドマン、俺をいい意味で裏切ってくれ。